更新・再発行しててもOK!ドイツで運転免許切替の裏技!

こんにちは!

運転がすごーく苦手なドイツ在住のゆいです😄

日本で高校卒業時にオートマ免許を取ったものの、都会生活でペーパードライバーに。その後ドイツに移住。

落ち着いた頃、「さぁ~そろそろ運転するか。」と重い腰を上げるも主に以下3つの困難に直面!!!

  1. 一時帰国中に日本の免許を更新した(更新済みだと切替不可との総領事館情報)
  2. なんなら更新期限が過ぎ、免許を失効、その後再発行したことまである
  3. 日本でもペーパードライバーだったし、ドイツで運転なんてハードル高すぎ!

 

私の場合、パートナーがマニュアル車運転していたので、切替できても家の車を運転できないというボーナスポイントもありました!!😅

この記事では、上の三点の解決方法、回避方法について書いていきたいと思います。

いつかはドイツで免許切替をしたいという人、また免許切替を似たような理由で諦めていた人にぜひ届いてほしい情報です!

 

1.一時帰国中に日本の免許を更新したことがある

そもそも、なぜ一時帰国中に更新した免許は切り替えができないといわれるのか。それはドイツの免許センターが定める切替の条件に、ドイツ移住後に他の国で取得した免許は切り替えできないとあるからです。

さらにデュッセルドルフ総領事館のウェブサイトでも、

「住民登録後、ドイツの運転免許への書き換え前に日本に一時帰国し、その際に日本の運転免許を取得・更新した場合は基本的にドイツの運転免許への書き換えができませんのでご注意ください。」

と明記されています。この時点で、すでに何度も更新を重ねていた私は、諦めモード。

皆さん、悪いことは言わないので、移住したら即切り替えちゃってくださいね。(日本の免許は基本返ってくるので)

とはいえ、更新しちゃってる皆さんも多分大丈夫です。今回フランクフルト総領事館で発行していただいた運転免許証抜粋証明書には、発行日(更新した日)と免許取得日が区別して記されていました。結果的に、この運転免許証抜粋証明書を提出したところ、私の場合免許センター(Führerscheinstelle)で全く問題なく受け入れられました!

ということで、町によってダメと言ってくる担当者もいるのかもしれないですが、更新してしまっていても基本問題なさそうです。

 

2.更新期限が過ぎ、免許を失効、その後再発行したことまである

私が完全に諦めていた理由がこれ。ドイツに滞在している間、うまく更新期限と帰国のタイミングを合わせられず、免許が一度失効し再発行手続きをしました。

その際、やむを得ない理由(海外にいた)とパスポートの出入国記録を見せて証明できれば、失効してしまっても取得日は更新されません。ただ私、自動改札通ってハンコもらうの忘れており、完全におNEWの免許を再発行されてしまいました。。。😢

優良運転者からまた5年遠ざかり日本での免許更新に時間がかかるうえ、取得日も更新されてしまい、私はこのことを長い間ひどく後悔することになります。皆さん、面倒ですが、いつ何に必要になるかわからないので、出入国時はかならずハンコもらっておいてください!!!

さて、 ドイツ入国日 < 日本での免許取得日 の場合、切替は不可能なはずでした。私のように再発行日が取得日になってしまった場合、切替は不可能になります。

私の思う、この問題に対する抜け道、裏技として、2つ紹介します。

解決方法

ほかの町へ引っ越して、新たに住民登録する

私は何度も引っ越していたので、現住所の住民登録の登録日が日本で免許再発行した日の後でした。(時系列でいうと、ドイツ入国日 < 失効・再発行日 < 現住所住民登録日 < 最新更新日)

免許センターへの提出書類の一つに住民登録証がありますが、そこには私の住民登録日の記載のみがあり、ドイツでの最初の住民登録日の記載はありません。ですので、全員が問題ないという確証はないのですが、私の場合はドイツ入国日 < 日本での免許再発行日 に関し指摘されることはありませんでした。

 

運転免許経歴証明書を日本から準備しておく

たとえ免許を一度失効してしまい、免許証上に最初の取得日の記載がなくなっても、自動車安全運転センターの発行する運転経歴に係る証明書(運転免許経歴証明書)には一番最初の免許取得日情報が残っています。ほかのブロガーの方が、一度失効再発行した免許の切り替え申請の際、この証明書を提出させられたとおっしゃっていたので、念のため日本にいる家族に送ってもらい、準備しておきました。

この書類を申請する際にもいくつかポイントがあります!

  1. 英文希望で申請する (英文、和文両方送ってもらえます)
  2. 失効免許の証明を申請する (私は念のため現有、失効どちらも発行してもらいましたが、失効免許の証明書にのみ、最初の取得日が記載されています。)

結局この書類も提出しましたが、原本は返されました。

この問題の解決策としては、ほかの町へ引っ越して、新たに住民登録するのが最も効果的だったのかなと思います。

 

3.日本でもペーパードライバーだったし、ドイツで運転なんてハードル高すぎ

これに関しては、練習あるのみです。一人で練習するのが難しければ、プロを頼りましょう!

教習所は、免許をすでに持っていても、先生つきで練習(Fahrstunden)させてくれます。免許を持っていれば、ストレスなく、自分の好きなだけ練習して、自分の好きなタイミングでやめられます。

 

私がこのプロセスをすべてやり直せるなら、

  • とりあえず、まずはドイツで免許を切り替えておく!早めに!
  • 教習所に問い合わせ、免許はすでに持ったうえで好きな分だけ練習をさせてもらう

という方法をとると思います。これが一番近道で、安全で、安く済む方法です。

実際に私がどうしたかって?

  • 移住後、数年放置
  • 更新、失効などを経験し、日本の免許切り替えは難しそうだとあきらめる
  • うちの車もマニュアルだし、ペーパードライバーだし、もう一からドイツでマニュアルの免許とろう!と一念発起
  • マニュアルが苦手で、教習所で40時間以上練習し、それでもまだ怒られまくり挫折。卒検も一回失敗。終わりの見えない出費とストレスに、限界がくる。その時点で総額4000€の出費😱
  • 日本の免許切り替えが更新、再発行しててもいけるらしいとの情報をXで目にし、飛びつく。マニュアルのほうはもうあきらめて、オートマ車購入し、日本の免許を切り替えることに。☚今ココ

かけた出費と時間に関しては悲しいの一言ですが、学科試験の合格や実技試験のためにかなり努力した分、ドイツでの運転のルールはきっちり身に付きました。ので良いとします(笑)

 

皆さんはこのブログをみて、ぜひ近道で、安く、安全にドライビング楽しんでください!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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